ん?これは、、、と、、、思った曲。。。

皆さんご無沙汰しております。

日本全国、約2名から3名の僕の熱狂的ファンの為のブログの更新です(笑)

 

ボケ〜としていたら(実際はしていないが)もう、すっかり春になってしまった、、、

 

自分のライヴも近づいているのに告知もしないで、更新もしないで

まったく腹立たしい限りです(爆)

 

告知はまたの機会にして(しないんかいな、、、)

 

相変わらず、ど〜でも良い内容で迫ってみたいと存じます(存じますって、、、)

 

最近、カミさんのクルマにNEW CDを発見しまして、まぁ彼女も僕と同世代ですから

同じような音楽を聞く訳ですけど、

僕のライヴでもカバーさせていただいた、ユーミンさん(松任谷由実さんですね)のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」だたけかな?

これです

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ボケボケですね、、、ごめんなさい!

これ、売れてるんですってね?僕らの世代だけじゃなく、今の若者にも、、、意外です。

景気も少しずつ良くなって来てるみたいだし、良い傾向です、、、

 

日本はCDの売り上げが世界的に見ても良いらしい、特殊な人種みたいです(笑)

 

さて、脱線しましたが(そもそもこのブログ自体が脱線ですけど?)

 

でですねぇ、このユーミンさんのアルバム、早速iTunesにコピーさせてもろうて聞いてたんですけど、

そこで「ん?」と思った曲があるんです。

2010年5月26日にシングル盤として発売されてる「ダンスのように抱き寄せたい」って曲で?アルバムとしては「Rord Show」だたけかな?に入ってる曲だと思いました。

シングルは、これです

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凄いアートなジャケ、、、

 

何が「ん?」かって?

 

一聴して「音が良い」って事で(なんだよ、、、そこかよ)

なんつうのは昨今当たり前だとおっしゃるでしょ?

いやいや、そこはそれ、僕もミュージシャンですから、、、

とにかく全てにおいて「完璧」に僕の耳にジャストミート(死語?)した、、、というか?

 

曲的には、詩も含めてですが、ユーミンの才能的には、平凡曲に入るかな?(ごめんなさい)

まぁこれだけ名曲を排出しておる訳だから勘弁するとして、、、(お前何様?)

 

で、で、、、

探究心の人一倍強いtakashimatsudairaは、すぐアルバム、シングルを取り寄せまして、調べました、、、

な、なんと、Al Schmitt氏がミックスしてるんですね?この曲、、、名プロデューサー、フィル・ラモーン氏が亡くなったというこの時期、何かの縁のような、、、

 

マスタリングはDoug Sax氏が手がけてました。

 

そして、この曲のアレンジの素晴らしさ、、、、

ダンナの松任谷正隆氏、、、ん〜彼は未だアグレッシブで好きですなぁ、、、

 

で、ドラムはヴィニー・カリウタ、ベースはニール・スチューベンハウス、ギターはディーン・パークス

もはやこの布陣で演奏が悪い訳ないんですけどね????

 

で、ここ5年くらい、松任谷氏は、自分でベースとギターご自分で弾いていらっしゃる、、、というかプリプロをご自宅で録音してるらしいんですが、たぶんそのトラックが残してある感じだと思いますねぇ、、、

製作当時のインタビューがあります。

http://mnavi.roland.jp/interview/200907_01.html

 

ん〜ユーミンさんをずっと聞いてて思うんですけど、この人達(ダンナを含めてのチームでの音作りとして)は、常に「挑戦と怒り」で仕事してる思います、、、ハイ。

 

曲としては何でもないんでしょうけど、そこには、何か「気迫」が感じられます。

聞いてる人がグイグイ引き込まれる、、、というか????

 

詩にしても「ダンス」という今風(2010年当時ですからエグザイルとか絶頂期ですよね?)の響きに反するように「みじめ」なんて非常に日本人的な古風な言葉が出て来ます、、、わっかるかなぁ?さりげなく一石を投じてるんですね、、、

 

そしてアレンジ、、、

松任谷氏、特有の割とチープなエレピ音色によるリフ、、、バックトラックは808ビート、、、

そして中盤から前述のリズムセクション入り、、、のの、、、重厚なストリングス、、、僕、彼のストリングスアレンジ、昔から好きなんですよ?

そこら辺のありきたりなアレンジャーのと、ちと切り口が違う気がします。年季という点でも。

 

もちろん何度も書いてますが、これは僕の主観以外の何者でもないので、好き嫌いあって当然ですけど、、、

 

是非聞いていただきたい、、、

 

詩、曲、アレンジ、演奏、ミックス、マスタリング、、、これだけ一体となって押し寄せて来る曲が今あるでしょうか?

無いと思いますよ?

 

全員がこの「気迫」で仕事してる「結果」だと思いますねぇ、、、

 

とかく、これだけのスタッフで作る作品(お金があれば誰でも出来るわけですから)だと、曲やアレンジが負けちゃうんですけど?

この曲は完全に松任谷夫妻が勝ってますね、、、素晴らしい、、、

 

僕の書いてる「意味」が理解出来る人は、本当の「音楽」を知ってる人だと思いますねぇ、、、

 

なんてエラそうに?

 

良いんです、、、

それがtakashimatsudairaだから(、、、ハイハイ)

 

ではまた、、、